先月綴った、日本通運 元主将 浦部剛史選手ですが
改めて読み返すと、妙に恥ずかしさもありますが・・・・
想いが通じ合えたことへの歓びと感謝
手掛ける事が出来たグローブの感触を想い出しながら
少し時間が経った今、あえて思うことがあります
型付けと言う作業は、工場で出来上がったグローブを
更に加工する事で、使い手の元に辿り着きます
革と言う、元は動物、牛の命から生まれる製品であり
そこには繊維などとは違う、手触りも風合いも存在します
想いや、熱情と言った
けして見えるモノでは言葉をあえて僕が使うのは
グローブが特別な素材から生まれてきているからこそ、だと感じています
たかがグローブ、されどグローブ・・・そして型付け
大好きであり、得意であると思えること
遠回りしながら、辿り着けたご縁など
様々な偶然・・・
本当に有難い事ばかり
浦部選手の言葉を読み返しながら
改めて強く感じる今があります
プロ野球選手が、各メーカーとアドバイザリー契約を
するのは常ですが、
時に別メーカーへと移行することもあります
我々が知る由もない諸事情を、
篠塚さんは語っていますね
そして、この発言に続きグラブの話が続きます・・・
これからがグローブマニアには、
たまらない内容が続きます
他の動画では、甲子園の土をオイルと混ぜ塗りたくったとか
特殊な馴染ませ方を話されてもいました浅く手を入れる様を含め、
何とも言えない雰囲気に正直みとれてしまいます
パリーグを代表する名二塁手西武ライオンズ
辻さんの久保田スラッガーL5とは対極にあるような小型なグラブ
想い出だけでなく、やはり憧れのグラブですね、
僕には
巨人 篠塚選手と言えば、芸術的なバッティングが印象的ではありますが
僕自身にとっては、セカンドの守備
そして、ワンピースのグローブですね
ミズノ製のこのイメージが強いのですが
元々、契約されていたのはゼットでした
その当時にグローブが、まさにこのタイプ


品番も、ZPGー6
とても小型で、今の少年用グローブと遜色ない大きさです
それが、ミズノへと移るのですが
そこには諸事情があったようです・・・・
つづく
つい先日のことですが
何気なく、この野球まみれの訪問者の数を見ていたら
こんな数字が・・・・
66,666
2007年6月に始め、約半年は毎日にここに想いを綴り
それ以降は本当に数回だけ
そして、2010年11月の浦部クンの記事を最後に完全に休止状態
理由はハッキリしています
メーカーに属す人間になったから、です
そして今、新たなスタートを切り
この野球まみれを再開するに至りました
延べ17年間、約300の記事に
66,666の訪問者
評価云々は別として
本当に有難い事だと心より感じています
漫画繋がりと言うことで・・・
野球漫画以外で、唯一と言って良いほど熱心に読んだのが
がんばれ元気でした
ドカベン同様、アニメにもなったのでご覧になった方も多いことでしょう
下北沢でバーテンをやっている事
ステージドアと言う名のバーのオーナー Kさんから
神宮外苑での野球への誘いがありました
当日参加してみると、大勢の野球人
後に知る事になりますが、アーティスト大会と呼ばれる
漫画家チーム対抗のワンデートーナメントでした
当然の事ながら、水島先生率いる ボッツが優勝するのですが
その頃は全く面識などありません・・・
僕が参加したのは、偶然にも小山ゆう先生のチーム
当然心が躍りますよね
目の前に現れた小山先生は、何とも穏やかな方
柔和な表情が今でも思い出されます
Kさんとバッテリーを組み試合に挑むも惜敗
相手チームがどこだったかさえ覚えていません
他にも活躍されてる漫画家さんのチームがあり
どうやら、現在プレーしている茜JUMBLEのメンバー数名とは
ニアミスしていたようです
偶然にも大好きだった、
がんばれ元気の作者 小山先生のチームでプレーできたことは
大切な想い出ですが
それより一番感激したのは・・・
小山ゆう先生のグローブに
このイラストが、黒マジックで描いてあったこと・・・・です
そうグローブなんですよ
がんばれ元気の主人公 堀口元気がそこにはいたのです
思わず 「元気だっ!」
と、声をあげた僕にニッコリ微笑まれた
小山先生の顔が忘れられません