「帰ってきたあぶない刑事」 本日公開との事で
少し前からテレビでは、プロモーションの嵐
8年ぶり、と言う事もあって
力の入れようが違いますね!
と、言う事で
あえて今日はこの話題に・・・・
1986年10月に放送開始
約40年くらい前なんですね・・
記念すべき第一話のタイトルは、「暴走」
パトカー内で居眠りする大下刑事と
鷹山刑事とは違う
別の男とのツーショットで、
このドラマは始まります
男の役名は、柴野 悟
神奈川県警の刑事
刑事コロンボのような、ヨレヨレのトレンチコートを着ていたりするも
タカとユージとは、比較にならないダサいスタイル
事あるごとに、現場に顔を出すものの
ある時期から、ピタリと登場することなく存在さえ忘れらる事に・・・・
その役を演じていた人が、
綴っていますが、20代の数年間働いていた
下北沢のバー レプリカントのオーナーでもあります
同じ清水姓で、京都出身
と言っても、
僕はコウジさんを知らなかったんですが・・・
僕が働き始めたのは、
あぶない刑事に出演しなくなって暫くしてから
後に降板理由を知る事にもなりますが
それもコウジさんらしい理由でした・・・
有名かと言われたら、そうでもなく
クセの強い役者としては知名度あるが名前までは・・・
テレビの世界とは違い、舞台の世界では
一級品の役者さん
先日お亡くなりになった、唐十郎さん率いる
紅テントと対抗していた
黒テントのスターが、コウジさん
そんな背景もあって、モノの考え方は僕とは真逆
それでも、とにかくプロフェッショナルな方で
何度か足を運んだ舞台は、抜群の存在感
観劇後、楽屋に行くのですが
毎日のように逢っているの関わらず
楽屋で逢うコウジさんには、何故か緊張したものです
僕が大きなトラブルを抱えている頃
出演したいたドラマのタイトルをもじって
「ハジメ、お前の人生、この世の果てだな~!」
と、あえて笑いに変えてくれたことが思い出されます
ある意味、天才肌の役者馬鹿と言うタイプで
とても不器用なかたでしたが
近くに入院していた母のお見舞いに
真っ赤な薔薇を抱えて来て下さったことは忘れられない瞬間です
上手く立ち回っていたら、今日公開の映画にも
出演していただろうに・・・・
でも、コウジさんだから仕方ないか
刺激的な出来事の連続だった
シモキタの想い出が甦ってくる夜です