中京の野中
そのインパクトは、池田の水野より上だった
と、個人的には思います
池田の水野も、PLの桑田に敗れるわけですが・・・
中京の野中が、PLの桑田そして清原と対戦するシーン
夢物語ではありますが
観てみたかった、と心底思います
戦力外通告として
あえて、野中氏を取り上げたのは理由があります
それは、もう一度プロ野球の世界へと返り咲く事になった事
そしてそのキッカケとして
草野球、茜リーグの存在があった事です
この記事にあるように
引退後のある時期
水島新司先生率いる「ボッツ」でプレーするようになります
主戦場は、神宮外苑 茜リーグがそれです
その頃、僕は単なる傍観者でした
まだ茜リーグに参加する、以前の話でしたが
野中氏のプレーを、一度だけ見かけたことがありました
ネット越しにでも一目で分かる、ひと際大柄なユニホーム姿
野中氏の守る、ショートで打球は飛び
バックホームした送球に驚きました
「キーン」と音がするような送球
そのワンプレーした見る事はなかったのですが
僕にはそれだけで充分でした
「中京の野中だ!」
何故、草野球をしているのか
その理由など知る由もなく
ただただ、この目で中京の野中を見れたことが嬉しかった
それから数年し、日本プロ野球にも復帰
念願の初勝利をあげたこと
地元 中日では、あの10・8決戦で
2イニングを無失点で抑えたこと
そんな事より僕には
あの中京の野中が、茜リーグにいた事
そして対戦は出来なくとも
同じ茜リーグに参加できたこと
僕にとっては、掛け替えのない喜びです